ご利用案内

お守りいただきたいこと

フードバンクかながわでは、食品企業より寄贈を受ける際、商品の扱い等に関する合意書を締結しております。そのため、食品受領にあたっては次のことを必ずお守りください。

賞味期限の厳守

定められた賞味期限は絶対に厳守してください。 そのため、商品受領時に賞味期限やアレルゲン、商品の状態を必ずご確認願います。

消費・賞味期限が切れた場合、フードバンクかながわにご連絡いただいた上で、廃棄又はフードバンクかながわにご返却下さい。

寄贈食品利用者の限定と提供状況の記録

フードバンクかながわからの寄贈食品は原則として団体内の消費をお願いします。個人情報保護の観点から提供先個人名の提供は求めませんが、貴団体にて受け取った個人が特定可能な食品の提供記録の管理・保管をお願いします。食品リコール発生などの際には受け取られた方への連絡をお願いすることがあります。

また、貴団体がさらに他の団体へ寄贈品を提供したい場合には必ずフードバンクかながわへ事前連絡を入れ承諾をとった上で同意した手順にしたがってご提供下さい。その際は貴団体より提供先に対し、当該項目「4.お守りいただきたいこと」の内容を指導、徹底していただく必要があります。また、食品提供先名、食品名、提供した数量、提供日等を記録いただき、予め合意した形式でフードバンクかながわへの定期的提示をお願い致します。

フードバンクかながわで取扱う食品は寄贈主(企業)より、万一の時のためのトレーサビリティの確保を条件にご寄贈いただいておりますので、ご理解ご協力をお願い致します。

食品の寄贈理由をご理解下さい

寄贈される食品は正規の市場流通品の他、賞味期限が2か月以上残っているが小売への卸・販売期限がきれている、缶詰のへこみ、ラベルの印字ミス、梱包の破損、季節外れ、規格外などの理由により寄贈される非正規流通品も含まれます。提供食品の寄贈理由やその特徴について理解した上で、受取団体および利用者ご自身が食品を確認しながらご利用下さいますようお願い致します。また、提供できる食品の種類と数量には必然的に限界があることをご理解ください。

状況に応じて企業の意向やブランド保持を目的に、次のようなお願いをする場合があります。

  • 商品の再包装
  • 利用制限(不特定多数への配布制限、商品の提供先制限など)

転売禁止

提供食品の転売やバザーなど営利を目的とした転用を固くお断りいたします。

また、目的外の横流しなどが無いよう、食品の管理は貴団体の責任においてお願いいたします。

万一、不正利用などが確認された場合、以降の食品提供を中止させていただく場合があります。

ご不明な点があれば、お問い合わせ下さい。

ゴミの処理は確実に

イベントや炊き出しなど、特に野外で提供食品を利用もしくは配布される場合、包装資材などのゴミについては貴施設がその責任において対処下さい。

周辺環境にご配慮いただくとともに、ゴミの散乱により食品メーカーへのクレームなどにつながらないよう十分にご注意下さい。

寄贈食品の品質に関わる責任と問い合わせ先

提供段階及び消費・賞味期限までの食品の品質については、基本的に食品メーカー及びフードバンクかながわ にて品質保証を行っておりますが、提供後の保管状態や、消費・賞味期限の遵守などについては、受取団体および利用者の責任にて管理願います。また、提供食品についてお気づきの点があれば、直接食品メーカーではなく、まずフードバンクかながわ へお願いいたします。当団体が提供する食品は、非正規流通品も含まれており、直接食品メーカーへ直接問い合わせた場合、出荷履歴などの照合が取れないなど混乱が予想されますので、ご協力をお願いいたします。

お問い合わせ先は TEL:045-349-5803 フードバンクかながわへ

情報発信に関する注意

寄贈者様の中には寄付活動の公表を希望されないところもあります。そのため、フードバンクかながわ から提供された食品に関しましてブログや広報誌等に記事を載せていただく場合は原則として食品メーカー様および寄贈者様の社名、ロゴ、商品名が出ないような形にしていただけますようお願い致します。もしご希望がある場合には公表の可否を確認させていただきますのでご連絡下さい(フードバンクかながわ の名前を出していただくのは問題ありません)。また、貴団体がマスコミの取材などを受けられる場合にその中で寄贈食品や寄贈主、フードバンクについて取り上げられることがあるようでしたら、事前にフードバンクかながわ にご連絡をお願い致します。必要に応じて寄贈者様への連絡等対応を検討させていただきます。