活動実績/発行物

フードドライブ(市民の食料寄付)

ご家庭で使い切れない未使用食品をご寄贈頂き、食の支援を必要とされている方、施設、子ども食堂等に提供しています(フードドライブ)。食品ロス削減や身近なところで食料が必要な状況があることを共有し、「もったいないを分かち合い・ありがとうに」変える活動です。

1.ご寄贈頂く食品について


○寄贈対象食品
  • 常温で保存できるもの(お米、缶詰、調味料、レトルト食品、お菓子など)
    お米は玄米、無洗米、もち米も可能。また開封した状態、小分けした状態でも寄贈可能です。フードバンクかながわで再精米しています。」
  • 開封されていないもの
  • 賞味期限が明示され、残りが2カ月以上あるもの(さとう、塩、化学調味料、チューインガムには賞味期限がないものがあります)

○喜ばれるもの
  • 主食になるもの、おかずになるもの、お菓子類など

○寄贈をお受けできない食品
  • 食味期限が残り2か月未満のもの
  • アルコール類(ビール、ワイン、日本酒、ノンアルコールビール、ウイスキーボンボンなど。調理酒は受付ています)
  • 野菜など生鮮食品、冷凍・冷蔵食品、賞味期限の記載のないもの、開封されているあるいは包装が破れていたりするもの。
 

2.フードドライブの方法について


○ 直接フードバンクかながわに持参(駐車場有。土日以外の9:00-17:30)
○ フードバンクバンクかながわに送付
○ 地域の回収拠点へ持参 トップ―ページの回収拠点一覧をご覧ください。

shikumi

参考:ユーコープ、イトーヨーカドー、無印良品、そうてつローゼン、イオンでは常設で受け付けている店舗があります。
ご不明の点はフードバンクかながわにお問い合わせください。 045-349-5803

3.フードドライブを実施したいという団体の方へ


フードドライブのぼり

フードドライブの〈のぼり〉を無料貸与しています。ご相談ください。


2021年度の活動例をご紹介します。


フードドライブ活動 フードドライブ活動

フードドライブ活動実績

○重量による実績の変化

フードドライブ活動実績




○2022年度フードドライブ実績(1トン以上掲載)

イトーヨーカドー 31店舗 23㌧
パルシステム神奈川 20㌧
ユーコープ 14㌧
そうてつローゼン 9㌧
無印良品 38店舗 7㌧
生活クラブ 4.4㌧
中栄信金 2.5㌧
川崎労福協 2㌧
JAさがみ 2㌧
神奈川県庁 1.4㌧
横浜市栄・港南・中・緑区役所 1㌧
綾瀬市社協 1㌧

【フードバンクかながわ関係団体のフードドライブ】

フードバンクかながわの構成団体・関係団体ではユーコープ79店舗のうち25店舗で常設、1月8月の1か月間は全店舗で実施。ユーコープ、パルシステム、生活クラブの宅配でも期限を決めて実施。労働団体は米一合を中心にフードドライブを適時実施。各JAでも女性部を中心に拡がっている。

【行政の呼びかけが拡がる】

神奈川県はホームぺージで「SDGsアクションに向けたフードドライブ活動の実践」として、フードドライブ活動を応援し、食品の回収場所を知らせ、社内フードドライブを推進。
横浜市もホームぺージで「フードバンク・フードドライブ活動の推進」のためのグッズ貸し出しを実施。

【学校でもチャレンジ】

身近なSDGsとして食品ロス削減を学ため、フードバンクかながわへ講座の依頼が多くあり、真土小学校 田名小学校 上鶴間中学校 瀬谷西高校は学びから実践へとフードドライブにチャレンジした。 横浜市立大学は、学生への食支援の気づきでフードドライブを行う活動を行った。

【小売業での拡がり】

常設の回収ボックスを置く店舗が拡大いている。イトーヨーカドーは県内を中心に26店舗で実施し、5店舗が検討中。相鉄ローゼンは17店舗、無印良品は38店舗、イオン2店舗、フード&タイム伊勢丹横浜など取り組みが拡がっている。(2022年8月)